あこがれ
いつだってぼくは彼にあこがれている。人生の半分以上ずっとあこがれている。ジョンフルシアンテ。彼は姿形も美しい、彼の奏でるギターの音色はさらに美しい、そして歌声は優しい。彼の創り出す音楽は神々しい。ぼくは彼のギタープレイに心底惚れているなんてのではなく、彼の音楽全てに惚れている。ロックギタリスト、ジョンフルシアンテではなくて、現代音楽家、コンテンポラリーミュージシャン、ジョンフルシアンテとして惚れている。いや違う、肩書きなんてのはこの際、どうだっていいかな?そう、会ったことはないんだけれど、人間ジョンフルシアンテに惚れているのだ。会ったこともない人に片想い、もう17年。ぼくの人生のほぼ半分。あれは中学3年生、レッドホットチリペッパーズのカリフォルニケイション、カタカナで記すとなんか変な感じだ、それが出会い。それからずっと彼に恋している。
誤解が生じてはいけないので記しておくが、ぼくは同性愛者でもなければ、トランスジェンダーでもありません。そのような方に対する差別もありません。前職業柄たくさん知り合いもいますし、ぼくはその方々のことが大好きです。
彼、ジョンフルシアンテのsoundcloudのリンクを貼っておきます。聴いたことがない方は一度聴いてみてください。素晴らしい音楽です。